全回の続き。
自転車屋さんに子乗せ自転車を下見に行って、子乗せ電動アシスト自転車を新車で購入すると、10~15万円くらいの相場だと知り、「高いな!」と、衝撃を受けました。
電動アシスト自転車だから値段が高いのだ!と思い、他の自転車屋さんで、電動アシスト無しの幼児2人同乗基準適合車の相場を調べてきました。
電動アシスト無しの幼児2人同乗基準適合車は、電動アシスト自転車の相場の半額~3分の1くらいの価格帯でした。(それでも新車で1台5万円くらいします。)
妊娠・出産・産後で出費が多くなるので、私の資金だけで新車を買うなら、「電動アシスト自転車はしばらく無理だな~」と、妊娠中の自転車選びは終了しました。
産後、徒歩での保育園送迎が辛かった
その後、出産し、数か月は自宅で過ごし、赤ちゃんを連れて出歩くようになりました。
まず始まったのが、保育園の送迎です。
雨の日も雪の日も徒歩で送迎していました。
自宅から保育園まで片道1.5キロ。往復3キロ。
(登園する子どもは1日3キロ、私は1日6キロ歩きます。)
時間にすると、私は1日2時間以上を、保育園の送迎にかけていました。
産後なので体がめちゃくちゃ辛い……。
私が住んでいる地域は、車の送迎の他にも、自転車や徒歩で登園している家庭がありました。
0歳児の赤ちゃんがいるお母さんは、子どもが1歳になるまでベビーカーや抱っこ紐で前抱きして徒歩で送迎しています。
徒歩での通園は、子どもにも負担になっており、自転車で10分で行ける距離を、徒歩で30分以上かけて行くので、登園を嫌がったりするようになりました。
このような困った状態だったので、高くても自転車を買おう!と言う気持ちになりはじめます。
保育園の送迎にかかる時間が、徒歩で1日2時間以上かかっていたのが1日40分に時短されます。
無駄に体力を消耗することなく、子育て中の体力を温存できることに、子乗せ自転車は必要だと思いました。
子乗せ電動アシスト自転車の値段に納得
子乗せ自転車が欲しい!と思って、産後、自転車屋さんへ。
電動アシスト自転車の試乗はあまりピンとこなかったけれど、自転車に詳しい店員さんの説明で、ついに私も値段に納得。
電動アシスト自転車は、電池がなくなったら走らなくなったりするのは嫌だ!と思っていたり、充電が面倒だと思っていたり、めんどうなことが真っ先に頭に浮かんでいました。でも、子どもを連れて移動できたり、行動範囲が広がるメリットは大きいです。
小さな疑問は購入前に説明してもらいました。
夫も、電動アシスト自転車が欲しいと言っていたので、購入する方向に話が進んでいきます。